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「毎日習い事って、かわいそう、、、」と思っているのは誰?

「今の子は、毎日習い事で大変そう。遊ぶ暇もないくらい忙しいくて可哀そう。」

って聞きますよね。

私も子どもができるまで、そして、小さいうちは、そう思っていました。

「うちの子は、習い事はいいよ。
いっぱい外で遊んで、怪我したりケンカしながら大きくなってほしいな」って。

ところが、3歳からちょっとしたきっかけでピアノをゆるーく始めてから
なんと今は、週6、何か習い事がある状態に、、、

数か月前、娘が「学校行きたくない」と言い出しました。
朝、起きるのがしんどいんですよ。
習い事終わって帰って宿題してとしてたら寝るのが遅くなる、、、

しかも、友だちと遊べるのが週1日、、、

「これは良くない!毎日、習い事ばっかりで可哀そう。習い事整理しないと。」

そう思ってたんですね。

そんなある日、
学校でもらってきた「スポ少バスケットボールの体験」のチラシを見て

「バスケやってみたい!」って言いだしたんです。

いやいや、習い事を減らそうかと言っているのに、増やすんかい!

と言いながら、まあ体験するだけなら、、、と体験(念のため3日も体験!)したら、

「バスケやる!」というのです。

しかも、他の習い事もやめないと。

ちょうど、習い事ない土日の午前中がバスケの時間だったので、時間的にはできるんです。
でもですよ、もう土日、朝から夕方までずーっと習い事ですよ。
いいのか?そんな生活させて。

と悶々と何週間もしていたのです。

そんな悶々と悩む中、

私は、方眼ノートの高橋さんの「とあるプロジェクト」に参加しているんですが、
少し前に聞いたお話をはっ!と思い出して、記録したノートを見返したんです。

「あー、これだ!」

それは

「その言葉、だれが作ったんですか?」

ということばでした。

そもそも毎日習い事でかわいそうって、だれが言っているのか?だれが決めたのか?
当の本人が習い事を習い事と思ってなくて、遊びと思っている場合だってある!

現に、娘は英語教室が楽しくって仕方がないし、
バスケも練習というより同世代の友達とボール遊びの感覚のようで、
早起きも平気だと。

そして、「友だちと遊びたい」といっても、
みんなも習い事や用事なんかで遊べないと言われることが多いのが現実で。

「習い事」という名の場で、
そこにいる友だちと時間を過ごしているのだって、遊びなんじゃないか?


「習い事のし過ぎは良くないことだ!」というどこかで読んだ記事が無意識に入っていて、
私って最悪な親だと思ってしまったんだ。

と気づいたんです。

大人が毎日、趣味でテニス、サッカー、ピアノってやってて、
可哀そうって言われないですよね。人生楽しんでますね!って言いますよね。

娘もそう。

うちの場合は、無理やりさせてるのはなく、
基本やめたかったらやめていいと言ってるんですね。
(ピアノの練習や、自主トレはしなさい!ってむっちゃ言ってますが)

だったら、可哀そうじゃなくって、むっちゃ人生楽しんでる!じゃないのかな。

だから、「バスケ部、入部します」って、さっそくメールしました。

遊ぶ約束をしているのと同じようなもんだから。

あとは、本人の体力と
私が毎日送迎、付き添いで体力と気力と時間がどうなるか?です。

正直、不安、、、、なのですが、

「こんなに無理」っていう、これも私の過去のフィルターだし、
高橋さんは「僕はつかれないんです」って言われてるし、
なるようになるわ、やってみないとわからないです。

できないなと思ったら、「もう必要でない何か」に気づいて、

放せばいいかと思ってます。

どんな感じになっているかは、また、ご報告していきますので、お楽しみに♪

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