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1曲合格するのに3か月もかかったのが、次の曲は2週間で合格できそう!なぜ?

みなさん、こんにちは。

今日は、「目標を決めるのって大切だなということに改めて気づいた」お話です。

先日、娘をピアノ教室に迎えに行くと先生から

「コンクールの課題曲までに、あと2曲、せめて1曲はソナチネをしておきたいんですけど、今の曲がもう少しなので、もう1週練習してください。」

と言われ、もう少し、もう少しと言われて、ずいぶん1曲に時間かかっているなーと思い、帰って楽譜を見たら、なんと!

3か月もかかってる!

ということに3か月も気づかず、放置している私。一緒に住んでいるのか?完全防音室で練習しているのか?というくらいのレベルですよね。

小さいときは、みっちり練習に付き合っていたのです、私。

でも、ある時から、娘の力を信じて、娘一人で練習させていました。

というか、私が練習に付き合う気力がなかったというのが正直なところです。

毎日30分~1時間、ピアノの練習につきあうというのって、なかなか、、、簡単じゃないと思うのは、私だけ?

我が家は一人っ子なので、つきっきりも可能ですが、お子様が何人かいたら、ムリなのでは?と思いますがどうなのでしょう。音大目指している方は別として。

でも、練習はしないといけない!のがピアノです。

けど、毎日「ピアノの練習は?」というのもしんどいので、スマホでリマインドしていました。

このリマインドは私なりにちょっと工夫しまして、

「ピアノの時間ですと言う」

と私へリマインドをセットしていました。

ここが少しポイントで、

「ピアノ弾きなさい!ピアノの時間よ!」というと、嫌がりませんか?

なので、私は「ピアノの時間ですと言う」と自分へリマインドして、時間になったらぼそっと

「ピアノの時間ですと言う」と言うんです。

すると、「はいはい、わかりました」と練習を始めるようになったのです。

お子様がなかなか練習してくれない!とか勉強にとりかかってくれないって方、試してみてください。

あくまでも、お子様でなく、自分へのリマインドです(笑)

この作戦は、調子よく言っていると思っていたけども、一曲に3か月って。そんな大曲でもないのに。

ということで、久々に、練習をじっくり見てみることにしました。

すると

あー!これは合格までに時間かかるわ、、、という練習をしていたのです。

簡単に言えば、練習の基本中の基本だと思うんですが

「弾けないところの部分練習をしてない。その部分をもっと細かく分けて練習してない」

「間違った指使いで覚えてしまい、直せないから、同じところを間違える」

ということだったのです。

そんな基本的なことなんですけど、小学生だからかな。「練習方法がマズイということに気づけないんだな」と私は気づいたのです。

なぜ、気づけなかったのか?

彼女がピアノを弾く目的が「その時間にただただピアノを弾く」ということになっていたから。
=目的がハッキリしていない

いつまでに完成させるという具体的な日にちを設定していなかったから。
=期限がない

かと思います。

だから、ピアノの時間になったから、弾けばいいんでしょ!と、タラタラ練習、いやただ弾いていたのです。

例えば、コンクールの課題曲なら、いつまでに完成させ、そして、賞をもらうとか、全国へ行くとか、そういう目標を持ち練習すると思うのですが、普段の練習だと、なーんとなく練習していたんだなあと、母、深く反省です。

娘の名誉のために弁解すると、
ちょうど、コンクールが終わり、発表会も終わった後のこの半年でした。間がぬけてたんですねえ。

しかしこの状態を半年も続けていたのは、もったいないことしたなあと思いますが、

気づけてよかった!

なので、新しい曲は「1か月(期限)でこの曲合格する(目的)」を決め練習をスタート。

すると、1週間後のレッスンで

「この調子だったら、もう来週合格にします」と先生に行ってもらえました!

いやーすごい。

私がこのことに気づけたのって、多分、方眼ノートのおかげだと思うのです。ちょうど方眼ノートメソッドの開発者高橋さんのプロジェクトに参加していた時で、期限を!とか目的とか話があって。目的期限は、ビジネスの中では当たり前のことですけど、そこと娘のピアノがなかなか結びつかないのが、私。そこがピーンと結びついたのは、方眼ノートのおかげだなあと。

気づけてほんと、良かった。でなければ、また、同じ曲に3か月、、、でした。

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