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フィンランドのライフスタイル展へ

みなさん、こんにちは。
岡山でホームステージング、インテリアコーディネーター、インテリアデザインをしています。

先日、友人に誘われて、「フィンランドのライフスタイル展」へ行ってきました。

独身の時は、一人で美術館を巡っていたけれど、こどもができてから、なかなかゆっくりと行けてなかった。ある日は草間彌生展を母と幼稚園だった娘と行って、娘が車内でギャン泣きして泣き止まず、速足で見て帰った(泣)とか、、、

だけど、気づけば、一緒に行って、絵をみたりできる年になっているので、子の成長は早いものです。

とはいっても、今日は大人だけの旅でございます。

高松市美術館です。

北欧好きの私としては、入ってすぐからゆっくり見てしまい前に進めません。なぜって好きなんですけど、ウンチクは全く知らない(覚えられない)ので、つい説明をじっくり読んでしまって。

▼有名すぎるアルヴァ・アアルトのスツール60。

いろんな色があるなあと思ってみていると、所有者が好きな色に塗って使っていたりもしていたそうです。新品買って塗るのはちょっとできない、、、金額。って冷静に思ってしまう私。まだまだ生活を楽しむゆとりがありませんね、、、

▼脚のカタチが違うぞ!と思ったら

戦時中の物資不足のため、フィンガージョイント方式っていうもので作られたそう。この茶色いほうのスツール、角が四角いスツールです。作られた期間が短いため、ファンの間では人気なんですって。

続いては、これも超有名。アアルトベース

友人の結婚祝いに送ったことがあるのですが、「生け方がわかりません、、、」っていわれたことがあります。
「何も考えずに(長さくらいはバランス見てたほうがいいけど)、花を入れたらサマになるから」とお伝えしました。一輪でも絵になるから、花がわからない人へのプレゼントとしてベストだなと思っています。

ここからはカラフルな瓶たち。フィンランドを代表するガラスデザイナー、オイバ・トイッカさんのプテリ

友人たちが欲しい!と言っていた「キューブ」。高すぎて、今は手がでない、、、けど、いつか手に入れたいね。

キューブ

フィンランドではなんと1000年以上前から、白樺の樹皮を編み込んだ日用品が作られていたそうです。

白樺のバスケット

ホールでは、いろんな椅子が体感できました!無料なので座り放題です。

エーロ・アールニオさんのボールチェアに初めて座ってみましたら、すっごい籠った感があって、どこでもプライベートスペースになっちゃう。球の中がファブリックなので、声が響かなくいし、外の音が少し聞こえにくくなるんですよね。すごー!と感動しています。

こんな感じで、フィンランドを思い出した一日でした。
フィンランドを訪れてから早15年。実際にアルヴァアアルトさんの自邸に行って体感したのって貴重な経験だったなと思います。


フィンランド展は6/11までやってるって!行ってみてね。

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