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6.32022
物件紹介文も書いてます!お部屋はコトバと魅せ方次第だから。
みなさまこんにちは!岡山でホームステージング、インテリアコーディネート、住宅デザインをしている山本有希です。
うっかり、同じアイブロウペンシルを一度に2本買ってしまいました。
ケース色もメーカーも違うんですが、形と色はほぼ同じ。
なんでうっかり2本買ったかというと、最初にこれを手にしたんですね
で、他も見てたら、こっちが目に入り
ナニ?シークレット!密かに三角形!どんな美眉も思いのままですって!
絶対こっちの方がいいわ!と先に選んだペンシルを戻したつもりだったんですが、戻してなく、会計でも気づかず、帰ってから、アレ?なんで同じようなの2本買ったんだ?となったわけです。
ステージングで使うグッズを大量にかごに入れていたので、訳がわからなくなっていたのですけど、お陰でこの二つをじっくり見比べて「コトバのチカラって凄い」って再認識したのです。
どっちも同じようなモノなのに、パッケージと説明文を変えるだけで全く違うものと思ってしまった私。コトバってすごいですね。
かつてタカラスタンダードで働いていたとき、TOTOさんの「魔法びん浴槽」に負け続けた時がありました。タカラは以前から、浴槽だけでなく壁床天井に保温材が標準で入っていたから、あえてそこにインパクトある名前はつけてなかったんです。
いくらショールームで「タカラのも保温材がこんなに入っているんです!浴槽だけじゃなく浴室全体にです!」ってリアル展示をお見せしながら力説しても、「魔法びん浴槽」という印象あるコトバには勝てないことが多々ありました。「結局タカラのは魔法ビンじゃないんだね」って言われたり。
厳密にいうとこの二つの成分は違ってまして、「密かに、、、」の方が書き心地はよかったです。
でまあ、何がいいたいのかというと。
お部屋も見せ方、PRの仕方次第だっていうことです。
世の中に、まったく同じ不動産はないと言われるように、お部屋だって同じ部屋はないですよね。
同じ建物にあっても、厳密には、階も位置も違います。
そして、人によって、選ぶ基準はそれぞれ違って、ある人は新築が絶対かもしれないし、ある人は古いの気にせず、家賃が安いほうがいいかもしれない。町中が必須の人もいれば、静かな田舎がいいかもしれない。
それぞれのご希望に届くように、お部屋の魅力を引き出したい。
という流れから、物件紹介文も書いてます!